購入したMacに傷が付いていたらどうすれば良いのか?修理を受けた過程を説明します。【その1】

保護シートが貼られた新品のMac Mac

新品のMacbookProに傷がついていました!

皆さんならどうしますか?

私はAppleに連絡して、最終的にはトップカバーを交換してもらいました。しかし、色々な事情が重なりかなり面倒なことになってしまいました。

その敬意と、修理依頼の過程で分かったポイントについて書いてみます。

特盛MacbookProをPayPayで購入

やや古い話で恐縮なのですが、一昨年前の12月、PayPayが初回キャンペーンとして20%還元をブチあげましたよね。

そこで私は悩んだ末、普段はめったに安く買えないApple製品を買うことにしました。

ちょうどMacBookPro13インチ(mid-2014)のバッテリがだいぶヘタっていた時で、バッテリ交換も考えていたのですが、PayPayのキャンペーンを知って考えが変わり、最新のMacBookProに買い替えようと思ったんですね。

さて、PayPayは当時使える店が限られており、大手家電量販店ではビックカメラがその代表でした。

Appleの正規プロバイダにもなっている店舗があるので、カスタマイズモデルも注文できます。

何かのときにも正規プロバイダですからAppleストアに準じたサービスが受けられるはずで、何かと安心という思いもありました。

せっかくの安く買えるチャンスでしたので、ここは思い切ってMacBookPro13インチの特盛をビックカメラで注文しました!

なんだかんだで40万円を超えましたね…。

でも10万円(還元額の上限)は返ってきますし、こんなチャンスは滅多にないということで思い切りました。

カスタマイズモデルで年末が近かったこともあり発送まで時間がかかるとのことでしたが、そんなことは10万円を思えばなんてことはありません。

MacBookProを開封したら、傷が!

MacBookProは1月初旬に到着。

でもプライベートでちょっとイベントがありまして、それが終わるまでは開封を封印することに。

で、1月後半に遂に開封しました!

宅配で届いたMacBookProです。

Macの入ったダンボール

Macをダンボールから出す

Mac外箱

んー美しい!と思って開封していると…これ、分かりますでしょうか?

保護シートが貼られた新品のMac

ココです、ココ!
何か付いてる?ホコリがシートと本体の隙間に入り込んだのでしょうか?

Macの傷-シート越し

しかし、シートを剥がしてもそのホコリは無くならず…
ん?でもコレ、よく見ると傷のようです。

分かります?

Mac-傷-up

これです。明らかな傷があります。

Macの傷-強拡大

言ってみれば、鍵の先のようなモノでガリっとやられた…ような感じでしょうか。

また、写真では捉えきれていませんが、周囲にもう2箇所ほど小さな傷がありました。

Appleに連絡したところ…正規プロバイダで購入することの落とし穴

かなり小さな傷ですし、目をつむることもできましたが…。

なにしろ特盛なので40万円超えですしマットな表面処理にこの傷はけっこう気になります。

自分で付けならまだしも、最初からありましたからね。

Appleでは直接の対応はできない

我慢できずに、Appleのコールセンターに電話しました。

すると…

初期不良に関してはAppleストアで購入したものでない場合、まず購入した店舗を通さないとダメとのことでした。

ビックカメラであっても正規プロバイダということで安心していたのですが、やはりAppleストアとは差があるようです。

これは意外な落とし穴でした。

購入したビックカメラに連絡

仕方ないのでビックカメラに連絡して注文日や注文番号等を伝え相談すると…

Appleから修理のIDのようなものが与えられるはずで、それがないと何もできない

という返答…。Appleからまずこちらへ連絡するように言われたことを伝えても返答は変わらず。

困ってしまいました。

再度Appleへ連絡

これはもうApple意外に相談できるところはありませんから、再度コールセンターへ連絡。

スペシャリストに事情を話して相談しました。

ここで、役に立ったことがありました。

開封の儀の写真を撮っていた、ということです。

何気ない記念のつもりで、気が向いたら記事でも書こうかと…しかし開封の儀なんてみんな書いてるので意味ないよな、とか考えつつ撮っていた写真でした。

外箱を開封するときから時間経過に沿って撮ってありましたので、よく見ればシートを剥がしていない状態で既に傷がある状態も確認できますし、写真のデジタルデータには撮影時刻も含まれていますので、連続して短時間で撮影した一連の画像という証明になります。

これがあれば、開封後に自分で落とすなどして傷を付けてしまったのでは?などの疑念を持たれる可能性は低くなります。

もちろん100%の証明はできませんが、絨毯の上で連続して撮影したことも写真からは分かりますし、シチュエーション的に落としてこのような傷がついてしまった、という可能性は客観的に見るとだいぶ低いはずです。

写真をAppleに送信することに

そこで、ちょうど開封に併せてiphoneで撮影していましたよ…ということをお話すると、しばし検討するということで一旦電話は終わり。

やはり、ユーザーの言うことを全て鵜呑みにするわけにはいかないのでしょうね。自分で付けてしまった傷を、最初から付いていたと強弁して直してもらおうとする人もるのでしょう。

しばらくすると折り返しの電話があり、撮影した写真を送って下さいと頼まれました。

メールをくださるそうで、そこからAppleへ写真を送信できるフォームが開けるとのこと。

そのメールがこれです。私も初めての経験でした。

Appleへファイル送信するための連絡

リンク先はファイルをアップロードできるフォームとなっており、ここから撮影していた一連の写真を送信しました。

Appleから修理に応じるとの連絡が!

その後電話に折り返しがあり、修理に応じてくれるとのこと!

宅配業者が回収に行くことになるということで、その日時に関して相談がありました。

後日、無事にMacBookProは回収されていきました。

しかし、これで無事にキレイなMacが戻ってくると思ったら、そうは問屋が降ろさなかったのです…。

その(2)に続きます。

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