うちの家族は帽子好きで外出時にはよく帽子をかぶっているのですが、その置き場所が今までありませんでした。
なので帽子を掛けるためのアイテムを廊下に設置しようと思っていたのですが、単なる帽子掛けだとつまらないしオシャレ度も低いなと常々考えておりました。
今回、おしゃれな帽子掛けを見つけたのでDIYで設置してみました!
購入したのはこれ
ノーブランドの衣服掛けです。
単なるフックがついただけのようなものではなく、面白いデザインとなっています。
細い長方形が不規則に組み合わされたような造りをしていますが、箱に印刷してある写真のように、その一部が可動性になっているのですね。
そこを引き出すことでフックのようにすることができ、そこに衣服を掛けることができるようになるというわけです。
今回はここに帽子をかけるつもりです。
付属品はネジ2つと、紙製のメジャーも入っていました。
用意するもの
電動ドライバー
これはもう、本当に本当にオススメです。
Amazonあたりで1,800円程度で買えたと記憶していますが、非常に使い勝手がよくDIYを行うぶんには機能も十分です。ドリルが2本 (太・細)、ドライバーが2本 (プラスおよびマイナスドライバー)のアタッチメントが付属してます。めちゃオススメです。
定規
計測するために使います。厳密な測定とかは私はしないのですが、ある程度幅のある30cm定規くらいがオススメです。
マスキングテープ
何かと便利です。今回は、紙製メジャーを壁に貼り付けるために使いました。
帽子掛けの構造
今回使った帽子掛けは、このような構造になっています。
裏側に2箇所の「凹み」があります。
その凹みの「丸いところ」に「なにか突起様のもの」を差し込むことで、帽子掛けが重力によって下方にさがることで、凹みの「細いところ」に突起が引っかかって、固定できるわけです。
今回はネジが2つ付属していますので、その「突起様のもの」はこの付属のネジを使えば良いわけです。
計測をする
帽子掛けの全体の長さはこれくらいになっています。
この画像の紙製のメジャーに付けたように、「凹み」がある部分にマーキングをしておきます。
また、「凹み」の部分の上端は、帽子掛けの上縁から約55mmほどのところに位置します。
この「凹みの上端」のところが固定される部位なので、注意しましょう。
これらの数値が重要になりますので忘れずに記録しておきます。
位置の仮決め
どのへんの高さのどのあたりに設置するかを慎重に検討します。
今回は主に帽子掛として使うつもりなので、あまりに低い位置だとおかしい気もしますよね。
今回は、私の首元くらいの高さで、同居の家族にとってはちょうど目線のあたりになる位の高さにしました。
これは特に決まりというものは無いため、設置してみた見た目と使い勝手を色々とシミュレーションしてみて決めるのが良いです。ご家族など、同居している人の意見も聞きましょう。
良い位置が決まったら、それと分かるようなマーキングをしておきます。
なおマーキングには鉛筆がオススメです。失敗したときに消しゴムで消せますからね!
ネジの設置
紙製メジャーの貼り付け
仮決めした位置にもとづいて、紙製のメジャーを壁に貼り付けます。
計測した数値が重要になります。
仮決めした位置にキチンと帽子掛けが固定されるように注意し、慎重に紙製メジャーを貼り付けましょう。
穴を開けた部分が、帽子掛けの上端になるわけでも真ん中になるわけでもない、ということに注意が必要です。
壁への穴あけ
紙製メジャーの位置が定まったら、メジャーに付けておいたマーキングと一致する位置の壁に穴をあけていきます。
穴あけには前述したハンディ電動ドライバーを用います。
まず細いドリルでマーキングした位置の壁に穴をあけます。
次に、ドライバーのアタッチメントに付け替えて、直前に細いドリルであけた小さい穴にネジを入れていきます。
ここに帽子掛けを引っ掛けるので、ネジはもちろん全てはネジ込まず、引っ掛けるだけの隙間を残しておきます。
ネジを設置するとこんな感じです。
続いて2つめのネジも設置すると、こうなります。
紙製メジャーを剥がしてみました。
ガッチリと固定されていていい感じです!
帽子掛けの設置
さて、帽子掛けを設置してみました。
これが完成写真です。
帽子を掛けてみるとこんな感じ。
なかなか良いかなと思います!
簡単な作業で便利でおしゃれな帽子掛けを設置できました。
ちなみに今回使った電動ドライバーですが、これは本当にオススメです。1コ買っておいて損はありません!
皆さんも是非トライしてみてください!
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